ゴルフのスコアの数え方の基本。100切り前に覚えておくルール
この記事でわかること
ゴルフのスコアの数え方が分からないと、ラウンド中に戸惑ってしまいます。ホールごとの打数の数え方から、暫定球・OB・池ポチャが出たときの処置、スコアカードの書き方まで、100切りを目指す初心者が最初に覚えるべき最低限のルールをまとめました。
本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。広告掲載について
「今のは何打目だっけ」——ラウンド中にスコアが分からなくなり、同伴者に聞き返してしまった経験はありませんか。ゴルフのスコアの数え方は難しいルールではありませんが、暫定球・OB・池ポチャなど、罰打が絡む場面だけは最初につまずきやすいポイントです。この記事では、ゴルフのスコアの数え方の基本から、初心者が迷いやすい場面での正しい数え方、スコアカードの書き方までを、100切りを目指す方向けに整理して解説します。
ゴルフのスコアの数え方でつまずく人が見落としていること
ゴルフのスコアの数え方でつまずく人の多くは、「うまく打てた打」と「ミスした打」を無意識に分けて数えようとしています。空振りしたから数えない、狙った方向に飛ばなかったから数え直す——こうした自己判断が、数え方を複雑にしている原因です。
ゴルフのスコアは、ボールが動くように打った回数を、良い打も悪い打もすべて1打として数えるだけです。素振り(ボールに当たっていない、または当てるつもりがなかった振り)以外は、空振りも含めてすべて1打にカウントします。この大原則さえ押さえておけば、あとは罰打が発生する場面のルールを覚えるだけで数え方に迷わなくなります。
ポイント
迷ったら「ボールを動かすつもりで振ったかどうか」だけを基準にしましょう。当たった・当たらなかったは関係なく、振れば1打です。
【原因】初心者が数え方を間違えやすい3つの場面
数え方が難しく感じるのは、次の3つの場面で「罰打」という特別なルールが加わるからです。ここを整理すれば、数え方の不安はほとんど解消します。
場面1:OB(アウトオブバウンズ)を打ってしまったとき
OBは1罰打です。OBを打った場合、そのボールが飛んだ先からではなく、直前に打った地点の近くから打ち直しになります。たとえばティーショットでOBを打った場合、次の1打は「1打目(OB)+1罰打+打ち直しの1打」で、実質3打目からのスタートになります。
場面2:暫定球を打ったとき
自分のボールがOBやロストボールになっているかもしれないと感じたら、その場で「暫定球を打ちます」と宣言してもう1球打つことができます。元のボールが見つかれば暫定球は無効になり、通常どおり元のボールの打数だけを数えます。元のボールが見つからなければ、暫定球が「打ち直しの1打」として扱われ、OBと同じく1罰打が加わります。
場面3:池ポチャ(ウォーターハザード)をしてしまったとき
ボールが池に入った場合も1罰打です。多くの場合、ボールが池に入った地点の近くにドロップして、そこから続けます。OBのようにその場所まで戻る必要がない分、進行はスムーズですが、罰打が加わる点は同じです。
⚠ 注意
罰打を数え忘れると、後で自己申告のスコアと実際の打数がズレてしまいます。罰打が発生した瞬間に「今の1打を足す」と声に出すくらいの習慣にしておくと、数え忘れを防げます。
【対処法】スコアカードの書き方の手順
罰打のルールを理解したら、あとはスコアカードに正しく記録するだけです。以下の手順で、ホールを回るたびに数え方を固定してしまいましょう。
- ティーショットを打った時点で「1打目」とカウントを始める
- OB・池ポチャが発生したら、その場で罰打1打を加えて頭の中で打数を更新する
- ホールインするまでの合計打数(罰打込み)をそのホールの打数として覚える
- グリーンを出たらすぐにスコアカードへその合計打数を記入する
- 18ホール終了後、各ホールの合計を足し合わせてラウンドの総スコアを出す
ポイントは「その場で数え終える」ことです。次のホールに進んでから思い出そうとすると、罰打を数え忘れたり、他のホールの打数と混同したりしやすくなります。
ラウンド前にできる予習・チェック
スコアの数え方は、実際に体を動かさなくても事前に頭に入れておけます。ラウンド前日にでも、次の3つを確認しておきましょう。
ポイント
「素振り以外はすべて1打」「OB・池ポチャは1罰打」「暫定球は元のボールが見つかれば無効」の3つを暗唱できるようにしておくだけで、当日の数え間違いはほぼなくなります。
ラウンド中に迷ったときは、無理に自己判断せず同伴者やキャディに確認するのも有効な手段です。数え方に自信が持てるようになると、スコアそのものよりも「どう攻めればスコアを崩さないか」という、コースマネジメントの判断に意識を割けるようになります。この考え方はコースマネジメント入門で詳しく解説しています。
数え間違いを道具で防ぐ
打数を覚えておくのが不安なうちは、スコア記録機能のあるGPSウォッチが確実です。ホールごとにボタンを押すだけで、同伴者を待たせずに記録できます。
| 測定方式 | GPS(腕時計型) |
|---|---|
| 特徴 | みちびきL1S対応・グリーンアンジュレーション表示 |
ここが良い
- 構えるだけで残り距離が分かる
- スロープレー防止に効く
- ラウンド記録も自動
ここは注意
- ピンポイントの精度はレーザーに劣る
- 充電管理が必要
残り距離も同時に分かるため、「番手選びを迷って素振りが増える」という遅延も減らせます。GPSと距離計の違いはレーザー距離計とGPSの比較にまとめました。
まとめ
ゴルフのスコアの数え方は、「素振り以外はすべて1打」という大原則さえ押さえれば難しくありません。数え方が複雑になるのは、OB・暫定球・池ポチャという罰打が発生する3つの場面だけです。それぞれ1罰打というルールを覚え、罰打が出た瞬間にその場で数え終える習慣をつければ、スコアカードの記入で迷うことはなくなります。
数え方に自信が持てたら、次はスコアを崩さない考え方を身につけましょう。大叩きを防ぐ判断基準はコースマネジメント入門、100切りに必要なスコアの内訳は100切りに必要な平均スコアの内訳で解説しています。100切りまでの全体像は100切りロードマップから確認できます。
OBの具体的な処置と打ち直しの位置はOBを打ったらどこから打ち直す?で詳しく解説しています。
よくある質問
ゴルフのスコアはどうやって数えればいいですか?
ボールを打った回数を、素振り以外はすべて1打として数えます。空振りやOB・池ポチャなどの罰打も含めて、ホールインするまでの合計打数がそのホールのスコアです。
暫定球を打った場合、スコアはどう数えますか?
元のボールが見つかった場合は暫定球のぶんは数えません。見つからずロストボール扱いになった場合は、元のボールの1打+罰打1打+暫定球からの続きの打数を合計します。
OBを打ったら何打罰打になりますか?
1罰打です。OBを打った地点の後方から打ち直すため、ティーショットでOBを出すと次の1打は「3打目」からのスタートになります。
池に入れた場合(池ポチャ)はどう数えますか?
こちらも1罰打です。ボールが池に入った地点の近くにドロップして、そこからの打数に1罰打を加えて数えます。